入居まで2週間〜1ヶ月、ライフラインの手続きをそろそろ始めたい時期ですよね。
不動産会社経由でかかってくる取次会社の電話への対処法まで、宅建士視点でまとめました。
横浜在住25年・宅建士の私が、横浜エリア特有の連絡先とつまずきポイントを整理します。


一人暮らしの電気ガス水道手続きは「3つ同時並行」が基本【全体スケジュール】

横浜での申込目安は、電気が1週間前・ガスが1〜2週間前・水道が3営業日〜1週間前です。
3つを同時並行で進める必要があり、特にガスは立ち会いが必須なので最優先で予約してください。
横浜は東京ガスと東京電力EPのエリアで、水道は横浜市水道局のみが管轄します。まずは全体像を1枚の表で押さえましょう。
3つのライフライン手続きの違い一覧表
3つのライフラインは、申込目安・立ち会いの有無・事業者がそれぞれ異なります。最も注意すべきはガスで、開栓時に必ず本人の立ち会いが必要です。一方、電気と水道は原則として立ち会い不要で進みます。
| ライフライン | 申込目安 | 立ち会い | 横浜での主な事業者 |
|---|---|---|---|
| 電気 | 1週間前まで | 不要 | 東京電力EP・新電力各社 |
| ガス | 1〜2週間前まで | 必須(20〜40分) | 東京ガス・新ガス各社 |
| 水道 | 3営業日〜1週間前 | 不要 | 横浜市水道局のみ |
横浜市水道局は使用開始日の前日までに担当者が開栓作業に来ます。電気は東京電力パワーグリッドエリア全戸でスマートメーター化済みで、ブレーカーを上げるだけで電気が使えます。

ガスだけは立ち会いが必須なので、契約書を受け取ったその日に予約するのが安心ですよ。
手続きの全体スケジュール(入居1ヶ月前〜当日)
ライフライン手続きは入居1ヶ月前から動き出すのが理想です。
特に3〜4月の繁忙期は予約が埋まりやすく、後手に回ると引越し当日にお湯が出ない事態になりかねません。以下のタイムラインで進めれば、抜け漏れなく当日を迎えられます。
| 1ヶ月前 | 物件契約完了 → ガス開栓予約(繁忙期は最優先) |
|---|---|
| 2週間前 | 電気・水道の申込、ネット回線の手配 |
| 3日〜1週間前 | 横浜市水道局の申込締切ライン |
| 当日 | ガス立ち会い、ブレーカー・元栓の最終確認 |
不動産記事を300本以上書いてきた経験では、ライフラインの手続き漏れで一番多いのはガス開栓の予約遅れです。ガス予約だけは契約書を受け取った瞬間に動きましょう。
一人暮らしの電気の手続き方法と横浜での連絡先


横浜での電気手続きは、東京電力EPのWeb申込が最短ルートです。
電力自由化以降は新電力も選べますが、まずは標準的な東京電力EPで申し込み、落ち着いてから比較検討するのが堅実です。手続きは引越し1週間前までを目安に済ませてください。
電気の使用開始手続きのやり方
電気の使用開始手続きは、Webか電話で完結します。Webなら24時間受付で、所要時間は5分程度です。手続きに必要な情報は次のとおりです。
- 契約者の氏名・連絡先
- 新居の住所
- 使用開始希望日
- 契約アンペア数(賃貸契約書または物件案内に記載)
- 支払い方法(口座振替・クレジットカード等)
一人暮らし向け物件の契約アンペアは、20Aまたは30Aが一般的です。賃貸契約書の「契約電流」欄または分電盤のアンペアブレーカーで確認できます。
横浜は東京電力エリア・連絡先と申込方法
横浜は東京電力エナジーパートナー(東京電力EP)のエリアです。連絡先は料金プランで分岐するため、検針票を手元に用意して案内に従ってください。
| 窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|---|
| Web手続き(推奨) | 東京電力EP公式サイトの引越し手続きページ | 24時間 |
| 規制料金プラン | 0120-995-001 | 月〜土9〜17時 |
| 電気自由料金プラン・ガス料金プラン | 0120-995-113 | 月〜土9〜17時 |
新規で一人暮らしを始める場合、現行の標準は自由料金プランです。電話の場合は0120-995-113に連絡してください。
電力自由化以降、ENEOSでんき・東京ガスの電気・CDエナジーなど新電力も選択可能で、生活パターンによっては料金がお得になることもあります。



3〜4月は東京電力EPの電話がつながりにくいので、Web申込が断然おすすめです。
スマートメーターと当日通電のしくみ
横浜エリアの物件はほぼ全戸でスマートメーター化されており、立ち会い不要で通電します。東京電力パワーグリッドは2021年3月末時点で、一部取り替え困難な場所を除く全世帯に約2,840万台を設置済みです(東京電力PG公式リリース)。
スマートメーターのメリットは次の3つです。
- 検針業務が遠隔で完結する
- 電気の開始・終了が遠隔操作できる
- 30分ごとの使用量データを取得できる
申込さえ済んでいれば、入居日にブレーカーを上げるだけで電気が使えます。万が一ブレーカーを上げても電気が来ない場合は、契約手続きが完了していない可能性があるので東京電力EPに連絡しましょう。
一人暮らしのガス手続きは「立ち会い予約」が最重要


ガスは3つのライフラインで唯一立ち会いが必須で、繁忙期は予約が埋まります。横浜は東京ガスのエリアですが、築古物件ではプロパンガスのケースもあります。電気・水道は後回しでも問題ありませんが、ガスだけは契約書を受け取った時点で予約してください。
ガスの開栓予約と当日の立ち会いの流れ
ガスの開栓には作業員の訪問と本人の立ち会いが必要です。立ち会い時間の目安は20〜40分で、ガス機器の点火確認・ガス漏れチェック・ガス使用上の注意説明が行われます。
当日の流れは次のとおりです。
- 予約時間に作業員が訪問
- ガスメーターと元栓の確認
- 各ガス機器の点火テスト
- ガス漏れ警報器の動作確認
- ガス使用にあたっての注意事項の説明
本人が立ち会えない場合は、家族・知人を代理人を立てることも可能です。
東京ガス公式でも「入居者さまご本人の立会いが難しい場合は、東京ガスからのお知らせ内容をお伝えいただける代理の方(マンションの管理人さまや大家さまなど)のお立会いでも可能」と明記されています。
横浜の都市ガス(東京ガス)とプロパンガスの違い
横浜市全域は東京ガスネットワークの供給エリアです。ただし築古の戸建てや小規模アパートにはプロパンガス物件もあるため、契約前に物件のガス種類を必ず確認してください。
都市ガスとプロパンガスの違いを表で整理します。
| 項目 | 都市ガス | プロパンガス |
|---|---|---|
| 供給方法 | ガス管 | ボンベ配送 |
| 料金水準 | 安め | 都市ガスの約2倍が目安 |
| ガス機器 | 12A・13A | LPG |
| 自由化 | 2017年4月〜 | 自由料金制 |
ガスメーターがアナログ表示なら都市ガス、液晶表示ならプロパンの可能性が高いです。判断が難しい場合はガスコンロのシールを確認すれば、「12A/13A」が都市ガス、「LPG」がプロパンと分かります。
横浜エリアの東京ガス連絡先は次のとおりです。
| Web手続き | 東京ガス公式サイトの引越し手続きページ |
| 電話 | 0570-002211(月〜土9〜19時/日祝9〜17時) |



横浜は東京ガスのエリアですが、築古アパートはプロパンも残っています。契約前に必ず確認しましょう。
3〜4月の繁忙期は予約が取れないリスク
東京ガスは引越しの2ヶ月前から手続き受付を開始しているので、新卒・転勤の方は早めに動くべきです。3月下旬から4月上旬は予約枠が集中し、希望日時に立ち会いを取れないケースが頻発します。
東京ガス公式でも「使用停止・使用開始手続きが混み合う時期」として3月上旬〜4月上旬・ゴールデンウィーク周辺・月末月初・半期末・年末が挙げられています。
繁忙期に予約が埋まる理由は、作業員の数に限りがあるからです。1件あたり20〜40分かかる作業を、引越しが集中する数週間に大量にこなす必要があるため、希望日が当日や数日後ではほぼ確実に取れません。
不動産記事を書いてきた中でも、3月入居でガス予約を直前にして引越し当日にお湯が使えなかったという相談はよく聞きます。



契約書を受け取った瞬間に予約することを強くおすすめします。
一人暮らしの水道の手続きは横浜市水道局へ


横浜の水道手続きは横浜市水道局の一択で、3営業日前までに申込が必要です。
横浜市水道局は使用開始日の前日までに担当者が開栓作業に来るという独自仕様があり、ギリギリの申込ではトラブルになります。電気・ガスと違って事業者を選ぶ余地はありません。
水道の使用開始手続きのやり方
水道の申込方法はインターネット・電話・FAXの3通りです。Web申込なら24時間受付で、最も手軽に手続きできます。手続きに必要な情報は次のとおりです。
- 契約者の氏名・連絡先
- 新居の住所
- 使用開始希望日
- 支払い方法(口座振替・クレジットカード・納入通知書のいずれか)
横浜市水道局では、申込日から3営業日後〜1ヶ月先までの使用開始日をWebで指定できます。3営業日より直前の申込はWeb不可なので、お客さまサービスセンターに電話しましょう。
横浜市水道局の連絡先と申込方法
横浜市水道局の連絡先は次のとおりです。電気・ガスと違って横浜市民は全員ここに申し込みます。
| 窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| Web手続き | 横浜市水道局 公式サイト(24時間受付) |
| 電話 | 045-847-6262 |
| FAX | 045-848-4281 |
横浜市内での引越しなら、水道局の同じ窓口で「停止」と「開始」を同時申込できます。市外から横浜市へ引越す場合は、旧住所の水道局へ停止申込、横浜市水道局へ新規申込の2回手続きが必要です。
支払い方法は口座振替・クレジットカード・納入通知書から選べます。クレジットカード手続きは完了まで1ヶ月程度かかるので、当面は納入通知書で支払う流れになります。
水道を手続きせず使うと後日まとめて請求される
手続きせず水道を使い続けると、使用開始日にさかのぼって請求されます。横浜市水道局は使用開始日の前日までに開栓作業を行うため、申込しなくても蛇口から水が出てしまうケースがあるからです。
実際に相談で多いのは次の2つです。
- 申込前に蛇口を開けてしまい、無契約状態で水を使った
- 使用開始日を実際の入居日より遅く申告し、空白期間が発生した
どちらも後日、横浜市水道局が使用実績を確認してさかのぼり請求します。契約上のトラブルになるので、入居前に必ずWeb申込を済ませておきましょう。



横浜市水道局は使用開始日の前日までに担当者が開栓作業に来ます。蛇口は全部閉めておきましょう。
一人暮らしの電気ガス水道手続きでよくあるトラブル


手続きのトラブルで多いのは以下の2点です。
- 前入居者の契約残り
- ガス予約遅れ
事前に対処法を知っておけば慌てずに済みます。Yahoo!知恵袋でも繰り返し相談されている5つのパターンを、解決策とセットでまとめました。
前入居者の契約が残っていて切り替えできない
電力自由化以降、大家の契約先と自分の申込先の電力会社が異なると、新契約者の申込だけでは切り替えできないケースがあります。
現実的な対応は次の3ステップです。
- 電力会社から「前契約者がまだ契約中です」と言われたら、不動産会社・大家さんに連絡
- 「前契約者の解約申込をお願いします」と伝える
- 同じ電力会社同士なら、新契約者の申込をきっかけに自動で切り替え処理
ガスも同様で、別会社だと前契約者の解約申込が必須になります。



不動産記事を書いてきた中でも、前入居者の契約残りは本当によく聞く相談です。電力会社が違うと即解決できません。
ガス開栓の予約が取れず当日使えない
繁忙期のガス予約遅れは、銭湯利用と翌日以降の予約取り直しで乗り切ります。
お湯が出ない夜はつらいですが、ガス会社の作業員には物理的な人数の限界があるため、当日対応してもらえる確率は低いです。応急的な対処法は次のとおりです。
- 周辺の銭湯・スーパー銭湯を利用する
- 自炊はカセットコンロで凌ぐ
- 電気ケトルでお湯を確保する
横浜駅周辺には深夜まで営業しているスパや銭湯もあるので、1〜2日なら凌げます。
当日に水・電気・ガスが使えないときの対処
万が一、当日に使えないときの対処順序を整理しておきます。
| 症状 | 最初に確認 | 次の対処 |
|---|---|---|
| 電気が来ない | ブレーカーの位置 | 電力会社へ連絡 |
| ガスが出ない | 元栓が縦向きか | ガス会社へ連絡 |
| 水が出ない | メーターボックスの元栓 | 横浜市水道局へ連絡 |
ブレーカーは玄関や洗面所の上部に設置されていることが多いです。
ガス元栓は配管に対して縦向きが「開」、横向きが「閉」です。水道のメーターボックスは玄関横の地面に埋設されていることが多く、反時計回りに回せば開きます。
オートロック物件では立ち会いを求められることも
オートロック物件では水道・電気の閉栓時に立ち会いを求められることがあります。
横浜市水道局公式でも「オートロックマンションなどは、立ち会いが必要となる場合があります」と明記されています。
これは旧居側の手続きで発生する話で、退去日に作業員が建物内に入れないことが理由です。事前に管理会社・大家さんに連絡して、共用部の解錠協力をお願いするか、自身が立ち会うスケジュールを組みましょう。
手続き忘れで後日まとめて請求される
電気・水道は手続きしなくても使えてしまうケースがあり、その場合は使用開始日までさかのぼって請求されることがあります。特に多いのは次のパターンです。
- スマートメーターでない物件で、ブレーカーが上がったまま電気を使ってしまった
- 横浜市水道局の開栓作業日に蛇口を開けて水を使ってしまった
無契約での使用は、後日の請求でトラブルになりやすいです。気づいた時点で速やかに各事業者へ連絡し、使用開始日を申告してください。
「ライフライン取次会社」からの電話への対処法


不動産会社経由で来るライフライン取次会社の電話は、断っても契約に何の影響もありません。
Yahoo!知恵袋でも「電話がしつこい」という相談が頻繁に上がっていますが、法的には任意の紹介サービスで強制力はゼロです。自分で各社に直接申し込むだけで手続きは完結します。
ライフライン取次会社の仕組みと電話が来る理由
ライフライン取次会社とは、不動産会社と提携して入居者にライフラインの一括手配を案内する事業者です。利用者からの手数料は無料で、不動産会社へのインセンティブが収益源になっています。
電話がかかってくる流れは次のとおりです。
- 物件の入居審査が通る
- 不動産会社が取次会社へ入居者情報を送る
- 取次会社から電話で連絡が入る
- 電気・ガス・ネット回線をまとめて案内
サービス自体は合法的な紹介事業で、しつこく感じることはあっても違法ではありません。
取次会社経由の手続きは任意(断っても問題なし)
取次会社経由の契約は任意で、断っても賃貸契約には一切影響しません。
「契約しないと入居できない」と言われたら、それは違法な抱き合わせなので、その場で消費生活センターに相談すべき案件です。断り方の例文を載せておきます。
- 「電気・ガスは自分で東京電力と東京ガスに直接申し込むので、案内は不要です」
- 「ネット回線も自分で選びたいので、お電話は今後ご遠慮ください」
これで不動産会社や大家さんから何か言われることはありません。
取次会社のメリット・デメリット
取次会社の利用を完全否定するわけではなく、メリット・デメリットを整理しておきます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 一括申込で楽 土日も受付対応 電話一本で完結 | 紹介手数料が間接的に乗る場合あり ウォーターサーバー等の勧誘がある 自分で比較する余地が減る |
「手続きに時間をかけたくない」「料金より楽さ優先」という人には選択肢になります。
一方、「少しでも安いプランを選びたい」「余計なサービスはいらない」という人には合いません。



宅建士として正直に言うと、自分で各社に直接申し込むだけで十分です。取次会社は断っても契約に何の影響もありません。
横浜で自分で直接申し込むときの連絡先まとめ
取次会社を使わずに自分で手続きする場合の、横浜での連絡先3点セットを再掲します。これさえあれば取次なしで全部完結します。
| ライフライン | 事業者 | 連絡先 |
|---|---|---|
| 電気 | 東京電力EP | 0120-995-113(自由料金)/Web推奨 |
| ガス | 東京ガス | 0570-002211/Web推奨 |
| 水道 | 横浜市水道局 | 045-847-6262/Web推奨 |
3社ともWeb手続きに対応しており、合計15〜20分で全部終わります。


電気ガスセットは一人暮らしでお得?横浜での選び方
一人暮らしのセット割は年間500〜1,200円程度の節約で、絶対お得とは言い切れません。
横浜では東京電力EPと東京ガスのセット割が代表的な選択肢ですが、電気使用量が少ない一人暮らしでは恩恵が小さく、別々契約のほうが安くなるケースもあります。FP2級の視点で正直に整理します。
電気ガスセットの仕組みと割引のしくみ
電気ガスセット割とは、同じ事業者で電気とガスを契約することで電気料金が割引になる仕組みです。
割引の計算方法は事業者ごとに異なり、定額割引と定率割引の2タイプがあります。代表的なセット割の特徴は次のとおりです。
- 定額型:使用量に関係なく毎月固定額が割引
- 定率型:電気料金に対して一定の割合で割引
- 適用条件:同一名義・同一住所・支払い合算
申込が別途必要なケースが多いので、契約だけで自動適用されない点に注意してください。
横浜で選べる電気ガスセットの主な選択肢
横浜で選べる主なセット割を比較します。一人暮らし(電気160kWh/月程度)を想定した試算です。
| 事業者 | 割引内容 | 一人暮らしの年間割引額目安 |
|---|---|---|
| 東京電力EP | 毎月102円(税込)の定額割引 | 約1,200円 |
| 東京ガス | 電気料金合計の0.5%割引 | 約500〜600円 |
エネチェンジの試算では、一人暮らしから2人暮らしまでは固定割引の東京電力EPが優位、3人家族以上で定率割引の東京ガスが優位になります。
電気をあまり使わない一人暮らしには、東京電力EPのセット割が向いています。
一人暮らしでセット割が「お得にならないケース」
セット割が必ずしも得にならないケースもあります。次の3つに該当する場合は、別々契約のほうが安くなる可能性があります。
- 電気使用量が月100kWh以下(在宅時間が短い)
- 燃料費調整額の上限なしプランがセット対象
- 解約金が設定されているプラン
特に燃料費調整額に上限がないセットプランは、原油価格高騰時に料金が跳ね上がるリスクがあります。
東京ガス公式でも「当社の電気料金は燃料費調整の上限は設けておりません」と明記されており、相場高騰時には上限ありプランより割高になる可能性があります。
新電力で安いプランを選び、ガスは東京ガスのまま、という組み合わせのほうが結果的に安くなることも珍しくありません。



FP視点で計算すると、一人暮らしのセット割は年間500〜1,200円程度。手間に見合うかは人次第なので、無理にまとめなくても大丈夫ですよ。
一人暮らしの電気ガス水道手続きでよくある質問【FAQ】
一人暮らしの電気ガス水道手続きに関するよくある質問をご紹介します。抱きやすい疑問や不安を参考にしてみましょう。
- 手続きが当日でも電気・ガス・水道は使える?
-
電気と水道は当日でも使える可能性が高いですが、ガスは厳しいです。
電気はスマートメーターであれば申込さえ済めば遠隔で通電します。水道は事前申込が必須ですが、繁忙期外なら当日対応してもらえることもあります。
ガスは作業員の立ち会いが必須なので、当日の予約はほぼ取れません。手続きを忘れた場合はすぐに各事業者へ連絡してください。
- 旧居の手続きは引越し当日までで間に合う?
-
旧居の使用停止手続きは引越し1週間前までを目安に済ませてください。
手続きを忘れると、退去後も基本料金が発生し続けます。電気は引越し当日にブレーカーを下げて退去、ガスは閉栓の立ち会い(場合により)、水道は退去日まで使用可能です。
最終月の料金は日割り計算され、口座振替・クレジットカードなら自動精算されます。
- 支払い方法はクレジットカードや口座振替が選べる?
-
電気・ガス・水道のすべてで、口座振替とクレジットカード払いが選べます。
横浜市水道局も口座振替・クレジットカード・納入通知書払いの3種類に対応しています。クレジットカード払いは手続きから適用まで1ヶ月程度かかるので、当面は納入通知書で支払う流れです。
引越しを機にポイント還元率の高いカードに変更するのも一案です。
- 横浜市外から横浜市内へ引越すときに必要な手続きは?
-
横浜市外から市内へ引越す場合は、旧住所の管轄水道局へ停止申込・横浜市水道局へ新規申込の2回手続きが必要です。
電気・ガスは、同じ事業者を継続するなら使用停止と開始を同時申込できます。事業者が変わる場合は、解約と新規契約を別々に進めてください。
市外への引越しは住民票の異動(転出届・転入届)も必須なので、忘れないようにしましょう。
一人暮らしの電気ガス水道手続きは「早めの予約+直接申込」が安心
横浜での電気ガス水道手続きは、早めの予約と直接申込でほぼ全てのトラブルを回避できます。
3つのライフラインで最も注意すべきはガス開栓の立ち会いで、繁忙期は予約が埋まるため契約書を受け取った瞬間に動くべきです。
取次会社の電話は断ってOKで、自分で各社に直接申し込んだほうが余計な勧誘もなくシンプルに済みます。
最後に重要ポイントを整理します。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 電気 | 1週間前までに東京電力EP(0120-995-113)またはWebで申込 |
| ガス | 1〜2週間前までに東京ガス(0570-002211)で立ち会い予約必須 |
| 水道 | 3営業日〜1週間前までに横浜市水道局(045-847-6262)へ申込 |
| 取次会社 | 断っても賃貸契約に影響なし。自分で直接申込が安心 |
| セット割 | 一人暮らしなら年間500〜1,200円程度。手間に見合えば検討 |
ライフラインの手続きは慣れない作業ですが、入居前に余裕を持って動けば確実に終わります。横浜で新生活を始める方は、契約書を受け取った日からガス予約を最優先で進めましょう。
参考文献
1)横浜市水道局「水道の使用開始・中止に伴う手続き」 2)東京電力エナジーパートナー「カスタマーセンター」 3)東京電力エナジーパートナー「引越しに伴う電気・ガスのお手続き」 4)東京電力パワーグリッド「スマートメーターの設置状況について」 5)東京ガス「ガス・電気の開始や停止のお手続き」 6)東京ガス「ガス・電気セット割」 7)東京ガス「燃料費調整制度とは」 8)東京電力エナジーパートナー「おトクなガス料金プラン(ガスセット割)」 9)東京ガスネットワーク「供給エリア」 10)プロパンガス料金消費者協会「プロパンガスと都市ガスの料金比較〈神奈川県〉」






