「30代社会人の一人暮らし、みんなどんな間取りに住んでるんだろう?」
間取り選びって正解がないからこそ悩みますよね。
1Kで十分なのか、そろそろ1LDKにすべきなのか。年齢的に恥ずかしくない間取りってあるの?と気になる方も多いはずです。
そこで今回は、宅建士の資格を持つ筆者(横浜在住・1K暮らし)の実体験に加え、クラウドワークスで30代男性社会人100人に独自アンケートを実施。リアルな間取り事情を徹底調査しました。
この記事を読めば、30代社会人に多い間取り・家賃の目安・自分に合った間取りの選び方がわかります。
- 30代男性社会人100人のリアルな間取り割合
- 1K・1R・1LDKそれぞれのメリット・デメリット
- 30代の一人暮らしに必要な家賃と生活費の目安
- 宅建士が教える間取り選びで後悔しないコツ
一人暮らしの30代社会人のリアルな間取り
まずは筆者の部屋のスペックを公開します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 間取り | 1K |
| 広さ | 18㎡ |
| 家賃 | 7.6万円 |
| エリア | 横浜市内 |


「30代で1K・18㎡って狭くない?」と思った方もいるかもしれません。
正直に言うと、狭いです(笑)。でも、この間取りにはちゃんと理由があります。
1Kを選んだ理由
20代のころはワンルームに住んでいましたが、キッチンと寝室に区切りがないのが地味にストレスでした。
料理のにおいがベッドまで届くし、来客時も生活感が丸見え。「せめてドア1枚あれば…」とずっと感じていたんですよね。
その経験から、30代で引っ越すときは1K一択で探しました。選んだ決め手は以下の3点です。
- 家賃が抑えられる(横浜市内で7万円台)
- 風呂トイレ別(これは30代なら譲れない条件)
- 広すぎても使わない(一人暮らしに2部屋は掃除が面倒なだけ)

家賃は手取りの3分の1以下が目安です。横浜市内で1Kなら6〜8万円台で風呂トイレ別の物件が見つかりますよ!
実際に住んでみた感想
良かった点は、想像以上の遮音性と防臭効果です。
自分の部屋はたまたま気密性が高い構造で、隣の生活音がほぼ聞こえません。30代になると仕事の疲れもあって、静かに眠れる環境は本当にありがたいです。
あと、1Kの最大のメリットはキッチンとリビングの間にドアがあること。自炊したときの油のにおいや煙がリビングに流れてこないので、ワンルーム時代のストレスが完全に解消されました。
一方で、リビングの狭さは正直キツいです。
キッチンと区切られている分、居室部分は体感でかなり限られます。セミダブルベッドを置くとデスクを置くスペースがギリギリ。レイアウトの工夫は必須ですね。
【実体験】内見なしで入居して後悔した話
実は自分、事情があって内見せずに今の部屋を契約しました。
間取り図と写真だけで「18㎡の1Kなら大丈夫だろう」と判断したんですが、引っ越し当日に部屋を見て衝撃を受けました。
「思ったよりかなり狭い…」
荷物で部屋がパンパンになり、荷ほどきからレイアウト完成まで丸3日かかりました(笑)。



間取り図だけで判断するのは本当に危険です。 18㎡以下は家具の搬入経路まで内見で確認してください。
30代男性の部屋のリアルについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
【アンケート】一人暮らしの30代社会人の間取り割合
一人暮らしの30代社会人は、実際にどんな間取りに住んでいるのでしょうか?
全宅連(全国宅地建物取引業協会連合会)の「一人暮らしに関する意識調査」によると、30代の一人暮らしでは1Kが最も多いという結果が出ています。
| 間取り | 割合 |
|---|---|
| ワンルーム | 12.1% |
| 1K | 22.1% |
| 1DK | 10.0% |
| 1LDK | 10.0% |
| 2K | 4.7% |
| 2DK | 10.2% |
| 2LDK | 7.1% |
| 3DK | 4.7% |
| 3LDK以上 | 14.3% |
| 間取りがわからない | 4.8% |
ただ、このデータは全国の男女を含んだ調査です。
「30代・男性・社会人」に絞ったらどうなるのか?気になったので、当サイトではクラウドワークスで30代男性社会人100人に独自アンケートを実施しました。


| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 回答数 | 100人 |
| 平均年齢 | 34.8歳 |
| 30代前半(30〜34歳) | 48人 |
| 30代後半(35〜39歳) | 52人 |
| 間取りへの満足度平均 | 3.7 / 5.0 |
| 平均家賃 | 約5.4万円 |
1位:1K(45人)
最も多かったのは1Kで、約半数が経験していました。
全宅連のデータでも30歳以上の一人暮らしで1Kは最多でしたが、男性社会人に絞るとさらにその割合が高い結果になっています。
会社への通勤時間が短く、かつ月々の固定費である家賃を無理のない範囲で抑えたかったため、コストパフォーマンスを重視して選びました。(33歳)
多少狭くても、家賃を抑えたいとした為。(34歳)
一人暮らしなのでコンパクトな部屋で家賃を抑えたかったから。(30歳)
選んだ理由で圧倒的に多かったのは「家賃の安さ」です。
次いで「通勤の利便性」「一人暮らしには十分な広さ」という声が目立ちました。堅実にコスパを重視する30代男性の姿が浮かび上がる結果ですね。
メリット: キッチンと部屋が分かれているので料理の汚れや臭いが寝室に入りにくい。(38歳)
メリット: 広すぎず狭すぎず掃除がしやすくて、駅からも近く、家賃も手頃なところ。(35歳)
後悔: 収納スペースが少なく、家具を置くと狭く感じてしまいました。(30歳)
後悔: 1部屋しかないため人を呼んだ際には狭く感じました。生活空間と寝室を分けられないため、インテリア選びの自由度は低いです。(38歳)
メリットで最多だったのは「においが部屋につかない」。1Kはキッチンと居室が扉で区切られているので、自炊派には大きなアドバンテージです。
一方、後悔ポイントで最も多かったのは「収納の少なさ」でした。荷物が増えると部屋が圧迫される、人を呼ぶと狭い、という声が目立ちます。



私も1K住みです。収納は内見時にクローゼットの奥行きまで必ず確認するのがおすすめです。
2位:1LDK(28人)
2番目に多かったのは1LDK。特に30代後半に多い傾向でした。
在宅で過ごす時間が増えたこともあり、生活空間を広くして家具配置にも余裕を持たせたくて1LDKに引っ越しました。(34歳)
初めての一人暮らしでは1Kを選びましたが、友人を招く機会が増えたため、余裕のある1LDKに引っ越しました。(39歳)
仕事のスタイルが変化したことで在宅時間が増え、より広く快適な環境を求めて1LDKに引っ越しました。(35歳)
「20代は1K → 30代で1LDKに引っ越した」が最も多い変遷パターンでした。きっかけは「在宅ワークの増加」「生活の質を上げたい」が中心です。
メリット: 寝る場所とリビングを分けられるので生活のメリハリがつき、友人を招くこともできる点に満足しています。(34歳)
メリット: 寝室とリビングを明確に分けられたことで、在宅ワークとプライベートのオン・オフが切り替えやすくなりました。(37歳)
後悔: 快適な反面、家賃や光熱費が上がり固定費が増えた点は少し負担に感じました。(35歳)
後悔: 冬は部屋が温まるまで時間がかかるし、電気代も結構高くなってしまうことです。(39歳)
メリットは「寝室とリビングを分けられること」が圧倒的。仕事と生活のメリハリを重視する30代には最適な間取りです。
後悔ポイントは「家賃・光熱費の上昇」。1Kと比べて月1〜3万円ほど固定費が増えるので、収入とのバランスは要注意です。



1LDKは「縦長」と「横並び」で光熱費が変わります。 内見では間取り図の形も要チェック。
3位:1DK(21人)
3番目に多かったのは1DK。1Kと1LDKの中間的な選択肢として選ばれていました。
30歳を過ぎてからは、少し生活に余裕が出てきたのでキッチンを広げて自炊を楽しみたいと思い、1DKに引っ越しました。(33歳)
料理が好きなので、調理スペースが広いところがよかった。一人暮らしで一部屋あれば十分。(37歳)
「自炊を楽しみたい」「キッチンを広くしたい」という料理好きの30代に選ばれている印象です。
メリット: キッチンが少し広くなって自炊がしやすくなり、仕事から帰ってリラックスできる空間が増えたのが嬉しかったです。(33歳)
メリット: 空間に区切りがあることで睡眠と食事の切り替えがしやすかった。(39歳)
後悔: 来客があったときに「もう少し広いリビングがあれば…」と思うことはありました。友人を呼ぶと座る場所が限られてしまうので、少し窮屈に感じました。(33歳)
メリットは「キッチンの広さ」。1Kではコンロ1口のことも多いですが、1DKなら2口コンロ+作業スペースが確保できる物件が増えます。
後悔ポイントは「来客時の狭さ」。ダイニング部分はあくまで食事スペースなので、友人を複数呼ぶには手狭という声がありました。



1DKは築古物件が多いので、水回りの状態を内見で必ずチェックしてください。
30代社会人の一人暮らし 各間取りのメリット・デメリット
ここまでアンケート結果をもとにリアルな声を紹介してきました。
ここからは、宅建士の視点も交えて各間取りのメリット・デメリットを整理します。自分のライフスタイルと照らし合わせて、最適な間取りを見つけましょう。
1Kのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 家賃が安く貯蓄に回せる 料理のにおいが部屋につかない 掃除・管理がコンパクト 物件数が多く選びやすい | 収納が少なく圧迫感が出る 家具を置くと余裕がなくなる 人を呼ぶと狭さを感じる 在宅ワークには工夫が必要 |
1Kは「コスパ重視で最低限の快適さを確保したい」30代男性に最も選ばれている間取りです。



「風呂トイレ別・20㎡以上」を最低ラインにするのがおすすめですよ。
1LDKのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 寝室とリビングを分けられる 在宅ワークのスペースを確保 来客時にベッドが見えない インテリアの自由度が高い | 家賃が月1〜3万円上がる 冷暖房効率が落ち光熱費増 収入次第で持て余すリスク 広さに甘えて物が増えやすい |
1LDKは「仕事と生活を分けたい」30代後半に最も満足度が高い間取りです。



「縦長タイプ」は奥の部屋に光が届きにくいので、内見で日当たりも確認しておきましょう。
1DKのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| キッチンが広く自炊しやすい 1LDKほど家賃が高くない 食事と睡眠の空間を分けられる コスパと広さのバランスが良い | 築古物件が多く設備が古い 新築の選択肢が少ない 来客を複数呼ぶには手狭 リビングのゆとりは少なめ |
1DKは「自炊を楽しみたいが家賃は抑えたい」バランス派に刺さる間取りです。



築古でもリノベ済みなら快適です。水回りの状態は内見で確認しておきましょう。
30代社会人の一人暮らしの間取りに関するよくある質問
30代社会人の1人暮らしに関するよくある質問をご紹介します。
間取りや家賃、ダサい部屋の特徴などを参考にしてみましょう。
30代で間取りが1Kって恥ずかしい?
結論、全然恥ずかしくないです。今回のアンケートでも聞いてみました。
| 回答 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 恥ずかしいと思ったことはない | 86人 | 86% |
| 恥ずかしいと思ったことがある | 14人 | 14% |
86%が「恥ずかしくない」と回答。 ネット上では「30代なら1LDKが普通」「1Kは学生や新社会人のイメージ」という声もありますが、実際には30代で1Kに住んでいる人はかなり多いです。
そもそも間取りを選ぶ基準は「年齢」ではなく「ライフスタイル」ですよね。
- 家にいる時間が短い人
- 貯蓄や投資にお金を回したい人
- 掃除の手間を減らしたい人
このような人にとっては、1Kはむしろ合理的な選択です。
筆者自身、30代で1K・18㎡に住んでいますが、恥ずかしいと思ったことは一度もありません。風呂トイレ別で清潔感があれば、友人や彼女を呼んでも問題なしです。



恥ずかしいかどうかは間取りではなく清潔感で決まります。 1Kでも築浅・設備充実なら30代に人気ですよ!
月何万あれば一人暮らしできる?
まず家賃の実態から。当サイトのアンケートでは、30代男性社会人の家賃分布は以下のとおりでした。
| 家賃帯 | 人数 |
|---|---|
| 4万円未満 | 47人 |
| 4万円台 | 13人 |
| 5万円台 | 29人 |
| 6万円台 | 24人 |
| 7万円台 | 12人 |
| 8万円台 | 13人 |
| 9万円台 | 9人 |
| 10万円以上 | 12人 |
5〜6万円台がボリュームゾーンで、平均は約5.4万円でした。
では、この家賃に生活費を加えるとどうなるか。
総務省の「家計調査(2024年)」によると、単身世帯の1カ月あたりの消費支出平均は約17万円です。
これに家賃を加えると、ざっくり月23〜25万円あれば一人暮らしは可能です。
ただし、生活費は年齢やエリアで大きく変わります。内訳のイメージはこんな感じです。
| 項目 | 月額目安 |
|---|---|
| 家賃 | 6〜8万円 |
| 食費 | 3〜4.5万円 |
| 水道光熱費 | 1〜1.2万円 |
| 通信費 | 0.5〜1万円 |
| 交際費・娯楽費 | 2〜3万円 |
| 日用品・衣服 | 1〜1.5万円 |
| 保険・医療 | 0.5〜1万円 |
| 貯蓄 | 2〜3万円 |
| 合計 | 約17〜23万円 |
ポイントは家賃を手取りの3分の1以下に抑えることです。
たとえば、手取り25万円なら家賃8万円まで、手取り20万円なら家賃6.5万円までが目安。ここを守れば、無理なく貯金もできる生活が送れます。



私は家賃7.6万円・自炊メインで手取り20万円台前半でも月3〜5万円は貯金できています。
30代社会人のダサい部屋の特徴は?
30代にもなると、部屋の印象で「この人、ちゃんとしてるな」と判断されることが増えます。
ダサいと思われがちな部屋の特徴は以下の通りです。
- 床に物が散乱している
- 学生時代の家具をそのまま使っている
- 照明が蛍光灯のまま(白い光は生活感が出やすい)
- カーテンがないor適当
- 統一感がゼロ
- 掃除されていない水回り(特にトイレと洗面台)
逆に言えば、この6つを改善するだけで部屋の印象はガラッと変わります。
特に効果が大きいのは「照明」と「統一感」です。
天井のシーリングライトを電球色に変えるだけで、同じ部屋でも一気にオシャレに見えます。家具の色をブラウン系かブラック系に統一するだけでも全然違いますよ。



色を3色以内に絞って間接照明を1つ置くだけで雰囲気は一変します。お金をかけなくてもダサいは卒業できます!
30代社会人の一人暮らしの間取り選びで後悔しないために
30代男性社会人100人へのアンケートでは、1位:1K、2位:1LDK、3位:1DKという結果になりました。
全宅連の全国データとも近い傾向で、30代の一人暮らしは1Kが最も多い間取りです。
ただ、大事なのは「みんなが住んでいるから正解」ではないということ。
家賃を抑えて貯蓄に回したいなら1K・1R、在宅ワークや同棲の可能性があるなら1LDK。
自分のライフスタイルと収入のバランスで選ぶのが、30代の間取り選びで後悔しない唯一のコツです。
筆者自身、内見なしで契約して「思ったより狭い…」と後悔した経験があります。間取り図の数字と実際の体感は全然違います。特に1K・18㎡以下の物件は、家具の搬入経路まで現地で確認しておかないと引っ越し当日に詰みます。



間取り選びは「消去法」がおすすめ。 譲れない条件を3つ決めて、予算内の物件を選べば大きな失敗は防げますよ。








